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瓶割峠(かめわりとうげ)は、丹波市春日町国領(こくりょう)地区と、丹波篠山市追入(おいれ)地区の間にある瓶割峠(標高390)現代では25kmをクルマで移動する道程を、山中を歩くわずか2.5kmのルートで繋ぎます。
明治32年の阪鶴鉄道(現福知山線)が開通するまで、大阪~福知山間の交通の要所として栄えました。
峠の名称「瓶割峠」の由来は、途中の急坂や曲がりくねった難所で荷車に乗せた瓶が落ちて割れてしまったというエピソード。瓶はもちろん丹波立杭焼です。
江戸時代の本街道で、西国三十三ヶ所札巡りで瓶割峠を越えて丹後天橋立なりあい寺に向かうこの街道を「なりあい街道」と呼び、彼岸ともなればたくさんの巡礼さんが笠をかぶり、鈴を鳴らして通う道。
戦前戦後は桜の咲く頃、国領地区の小学生が鐘ヶ坂へお花見へ行く遠足道。
峠道の尾根沿いは、天然林の松茸山でもありました。
その時代ごとに、この土地の歴史と人々を見守ってきた峠です。

峠は人の営みと、自然の営みの間に存在しているもの。
大師堂跡・記念碑・植林帯…
混じり合って生きてきた時代の名残を随所に感じます。 人の生活に近い峠だからこそ、その土地の暮らしや歴史、文化を想い、里山と人との繋がりを感じ てもらう場としての可能性を秘めています。 

瓶割峠(かめわりとうげ)は、子どもでも歩ける比較的穏やかな峠道です。
全長約 2.5 キロメートル、標高差約 250 メートル、ゆっくり歩いて1時間くらいの気持ち良いルート。
おいしいコーヒーやお気に入りのカメラ、チェアリングのチェアや、ハンモックを持って出かけましょう。

地形図はこんな感じです。
峠から南(丹波篠山、大山地区)側は、古道(地図上の右ルート)と、新道(地図上の左ルート)があります。
*2024年現在、新道、古道ともに通行可能。尾根道の新道はやや長めですが、谷道の古道よりも歩きやすい状態です。峠から北(丹波、国領地区)側は、江戸時代からの古道が整備されています。

北側 .. 丹波市国領地区。国領温泉があります。
南側 .. 丹波篠山市大山地区。MOCCA、白椿などのカフェがあります。

大阪や神戸から、高速道路利用で1〜2時間。北側は春日IC(登り口まで約10分)、南側は丹南篠山口IC(登り口まで約15分)が便利。

鉄道利用の場合、JR福知山線で大阪から約1〜2時間。北側は「黒井駅」、南側は「丹波大山駅」下車。どちらも美しい単線ローカル駅です。それぞれの駅からそれぞれの登り口までタクシーで約10分。

里山歩き

歩行時間の短いルートだから、時間に余裕を持って、自分のペースで登れます。登山を始めてみたい方にぴったりです。気負わず行ける、気持ちのいい山。

思い立ったが吉日。頑張って準備をしなくても大丈夫。ザック、シューズ、念のためにレインウェアやヘッドライト、行動食があれば基本的にokで す。

子ども連れでも安心。里に近く、気軽に自然を楽しめます。また、途中で子どもの気が変わったときでも「今日はここま で」がしやすく、安心です。 

遊び

瓶割峠(かめわりとうげ)は、ピークハントをしない山。全ルートを歩いても1時間程度の距離だからこそ「登る」以外の目的も持ちやすく、時間と心に余裕を持って楽しめます。 ランチ?植物観察?ヨガ?価値観が多様化している時代。あなたの「スキ!」と山を掛け合わせ て、アレンジ自在な山歩きを楽しんで♪

>”遊ぼう” ページへ。

イベント

「瓶割峠(かめわりとうげ)で遊ぶ」一例として、2023年4月 山菜の会が開かれました。
峠の国領側は雑木林。タカノツメやコシアブラ等の山菜がたくさんあります。みんなで山に入って山菜探し。山菜の天ぷらやお浸しを作りいただきました。 里山は、人が入ってこその山。これからも人が関わり手を加え、維持していきたいお山です。 

>最新イベント予定情報(準備中)

瓶割峠(かめわりとうげ)は、気軽なハイキングにぴったりのコースです。

木漏れ日、深い森、渓流の撮影ポイントや、ビューポイント、お弁当・おやつポイントで素敵な非日常の時間を過ごしてください。

コースは深い木々の間をとおり、渓流沿いを歩き、有名なトレイル・ランのコースを横切ります。
気になる「軍隊ルート」もすぐそばに。

- Latest News -

  • EXPO2025大阪万博、ひょうごフィールドパビリオンに参画します。 ひょうごフィールドパビリオンウエブサイト EXPO2025ウエブサイト

  • 瓶割峠は大山側から国領までウォークされた方は皆無と思われ、まずウォークして現状把握し課題を見つけたいとの思いから上田正三さん・山崎春人さんの協力を得て総勢6名で追入から国領まで゛歩いた。 大山側は杉・ヒノキの40~50年物が多く景観的には山林そのもので森林浴が売りかも?。しかし山林と古道の境界が曖昧な所が随所で見られた。 国領側は自然林が多く四季を楽しめ展望も二か所ある、古道も整備されつづら折れで少しきついかも、国領温泉の助七で日帰り温泉(700円)で疲れを癒すこともありか。 大山側では切り捨て間伐の整理、古道と森林の明確化が必要、それと大山の子供を瓶割を知らしめる為「瓶割峠ウォ-ク」を計画したい。

  • サントリー響や山崎など、多岐にわたる作品を世に出し続ける書家である荻野丹雪さんにロゴを書いていただきました。 瓶割峠北側の丹波市国領地区出身の荻野丹雪さんの文字は力強く優しく、瓶割峠の魅力や峠に寄せるわたしたちの想いを表しています。 ホームページを始め、瓶割峠の存在が全国に発信されるためのブランディングの要として、今後活躍していきます。

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